二度寝したら長い夢

長い夢を見た。以下その内容の小説風。
たぶん高校1〜2年時代
おそらく二学期末日
HR解散直後の教室

休暇前うかれ気分なのだが、このクラスは掃除などの明確なルールが無くて、結構汚い。
学級会なども無いからそういうの決める場も無いんだよなー。でももう学期末だし、とぶつくさ言いながら、自主的に掃除を始めることにする。掃除ロッカーから箒を何本もとり出して柄の長くモップみたいな箒で埃を集め始めた。
すると何人かの女子が気づいて手伝ってくれることになった。

次に黒板の掃除を始めると、連絡黒板のチョーク棚の所に小銭が沢山散らばっている。
おそらく募金だったのであろうが、実際に募金元に届けられなかったのかもしれない。偶然、募金したという眼鏡の女子がそこにいたため、彼女に募金した分だけ金額を訊いて返すことにした。
余った分の中には、なぜか古銭や外国の硬貨とかもあった。いい加減な…

床にワックスまでかけなかったものの、年末大掃除みたいな感じになった。
きれいな教室はいいものだ。
まだ自分の机に色々残っていたかもしれないが、まとめて持って帰るのは面倒だ。休暇中の部活時に取りに来るか、来学期持ち越しにしよう。


いつものように生徒会室に行く。
ここにはいつも何人か居てお祭り騒ぎなのだが、僕が
「学期末だし、どこかに行こう」
と提案したら意外にも乗ってくるものがあまりおらず、同意したのは女子の先輩ひとりだけだった。

背がちっこく、最初は同学年かと思ったかわいい系、でもしっかりものの先輩。
何の因果か、結局二人だけででかけることになったのだった。


どこに行くか決めてなかったが、展望台のあるあの公園に行く事になった。
歩いて大通り沿いの駐車場まで行くと、観光バスのような直行バスが来ていて、それに乗った。

未明に公園に到着。*1
結構長い階段を上って、ようやく息も上がる所にある神社のお札売り場のような古風なチケット売り場まで来て、入場料が高くなってることに気づく。こんなに高かったっけ?
しかもポケットに財布が無いことに気づいた。しまった。置いてきちゃった。
取りに行ける所なので、紛失の心配は無かったが、今から戻るのは面倒だ。
先輩が、ツケにしといてあげると言うので、ここはおまかせした。すみません。

以前、初日の出を見に来た時に来た公園*2
ここには二つの展望台『旧ザク、新ザク』*3があるのだが、旧のほうはまだ開門してないらしい。まあ、待っていれば日の出時間までには開門するだろうということで入場した。

連結された屋根の無い乗り物に乗って、さらに山の上にある公園に向かう。上は遊園地になっているのが見えてくる。しかし、あんな大掛かりな絶叫マシーンなんて以前にあっただろうか。
先輩が「最初にアレに乗って…次は」とか言い出すが、絶叫マシーンばかり。
僕は必死に首を振って抵抗した。やだやだやだやだ死んでも嫌だ。

休憩所のようなところでさっきの入場料のツケについて話すことにする。
なんと、先輩は来る時に乗ったバスを呼び出すのに8000円もかけていたのだ。(乗車賃別)
僕に内緒で携帯で呼び出したらしい。恐ろしい人だ…

しかも僕は先輩に結構な額の借金があったようだ。
先輩は10cm大のメモをカバンから取り出すと、さっきの入場料とバス呼び出し額の半分を追記していた。しっかりものだなあ…。
ちらっと見た限り、5万以上の借りがあるらしい…。
僕はやっぱりダメな人間だ、と痛感した。

その後はよく覚えていないのだが、先輩を楽しませることに終始したらしい。
そして先輩とえ(ry 先輩のおしっ(ry
主要キャラが女子しか出てこないギャルゲーみたいな夢だった。_| ̄|○

●本夢は記憶の断片から構成されてるかもしれませんが、フィクションです。実在の人物や団体等とは一切関係ありません。
●ヒロインの乳の大きさは仕様です。

*1:ぇ、深夜バスだったの!?w

*2:実在はしない。以前の夢で来た事がある山の頂上にあってお寺と遊園地と展望台のある公園。

*3:なんでザク…