インク切れ

複合筆記具…俗に言うところの「シャーボ」(←ゼブラの商標)、
プラチナ萬年筆 ダブルアクション R3。

私が1993年に吹奏楽の合同練習で外に出た際、筆記用具を忘れて、「あー、これでは譜面にメモ書けないな、困った。」と、途中寄ったコンビニで偶然ダブルアクション Rを買って以降、手放すことのできないアイテム。
シャープペン(0.5mm)、黒ボール、赤ボール(各0.7mm)の三つの必須な筆記具を一本にまとめ、かつ、太めのフォルムとグリップにあしらわれた快適な握り心地を提供するラバー。
なおかつビビッドなセレクトな本体の色彩は、私を他の筆記具に浮気させないだけの説得力があったのです。
これで書いた文字、描いたイラストは数知れずです。夏に総裁もこれを使ってることを確認。

それがこの度、黒ボールがとうとうインク切れ。
今まではインク切れを起こす以前にいつも紛失してしまってその都度買い替えていたため、これはちょっとした快挙なのです。

しかし最近本体は、めっきり文具屋でも見掛けることは無くなってしまいました。
Webを検索しても、ギフト用の漆塗りで蒔絵の施された高い(けどラバーが付いてない…)ダブルアクション R3を見掛けるものの、廉価なノーマルタイプは見つからないし、そもそもプラチナが公式Webサイト持ってない持ってたけど筆記具を扱ってない始末。

ここはエコロジーに替え芯でも買わないとかなぁと思いつつも、ラバーがヘタッてるのも事実なので本体も買い替えたい…!
がんばれ、プラチナ萬年筆!!
あったー、けど今は白と黒しかないの?