また浮く夢〜飛行訓練

またまた宙に浮く夢を見た。
毎回そうなのだが、私の浮く高さというのはそんなに高くはない。普通に立っている目線の高さとあまり変わらない高さ。
また、推進力も無い。壁を蹴ったりしなければ移動もできない。
ただ、浮力とも言うべき弱い反重力だけが自分の身に感じられる。それだけが現実とは異なる部分。
ゆえに「浮く夢」なのだった。

上空を見ると飛竜を模した骨組みの機械が羽ばたいて飛んでいた。
地上に操作する人がいたのであれはラジコンだろうか。
私もあのように羽ばたけば飛べるのだろうか…
と思って両腕で羽ばたいてみたが、空気抵抗の少ないこの腕では、ただ空気を切るだけだった…。

やはり飛ぶにはジェットかプロペラか大きな翼が必要ですよ。