恐怖症

夕食を食べる為、近所のミニストップへ。

レジ列に並ぶ。男の人に囲まれて、怖い。
列がなかなか進まないのにイラついて文句言う親父が、怖い。

買ってその場で食べようと思って席に行ってみたら、荷物で全席占拠してる男子高校生の集団、怖い。
仕方なく家で食べることになった帰り道、エンジン吹かして無理やり追い抜くレガシーが、一瞬歩道の私に向かってきそうになったのが…怖い。

近所だけでも世の中は嫌なものばっかりです。
私のセロトニンが足りないだけかも知れませんが。
iChatで格闘技の話が出ていた(TV中継があったらしい)。

子供の頃、親に二度ほど空手の教室に連れて行かれたのだが、全くやる気がしなくて入門はしなかった。
幼少から弱い私を強く、男の子らしく育てたいという気も親にはあったのだろう。
しかし、それ以前に私は私に向かって飛んでくるものが怖いのです。
寸止めであっても拳であったり、ボールであったり。
当たったら痛いじゃないですか。
そんな野蛮なこと、私には続けられませぬ…。
中学に入って運動部に入ることを半ば強制され、テニス(軟式)部に入ったのが運の尽き。
そこから地獄の日々が始まることになった。

素振りの具合から、なぜか前衛になることになったのだが、ボールが怖い私はボレーがとても辛かった。
直球が自分めがけて飛んでくるボレーの練習は、地獄。
ボールがラケットに当たったものの、ラケットが顔面強打して怪我したこともありました。

退部も許されず、三年まで一試合も出られず、放課後はただただ無駄な苦しい時間を過ごした…。
これがあの時代を封印したい一因です。(まだまだ文句はあるらしい)