喫煙エゴイズムと戦う

宇都宮駅喫煙者逮捕事件」について禁煙ファシズムと戦う (ベスト新書)の著者が、

 どこにも喫煙場所などない京王、小田急あたりで私を逮捕してくれれば、公共機関による喫煙者への差別的取り扱いとして法廷闘争が起こせるから、逮捕してくれ。下北沢、駒場東大前あたりだな。京王と小田急よ、警官を用意して待っていてくれ。

と、完全に開き直りの姿勢を見せている。
法を犯したうえで自分の人権/喫煙権を主張するのは何か間違ってると思う。
喫煙者の副流煙のおかげで酸素の呼吸(主に吸)が阻害されている私の人権、生存権は無視されて良いのでしょうか。
生存に不可欠な酸素と、生存に不可欠ではないニコチンを同列に語ることができるのでしょうか?

他人に迷惑をかけてまで自分の人権を主張する。それはただのニコチン中毒者のエゴイズムだと思います。
参考:タバコによる化学物質過敏症にご理解とご協力を!