その一本を交換

そのMX500ですが、すでに2年半使っておりたまに調子悪くなったり(←直った)、冬は静電気放電して怖いのです。
後継のMX550が出るという噂は聴いていましたが、まだ見た事がありません。
秋葉のLAOXザコンMacコーナーに行ってきました。

MX500はまだ売ってましたがMX550は無く、しかしMX500の裏側の紙にMX550を含む各機種の性能比較表が書いてありました。(周波数特性以外の感度、インピーダンス以外の数値は良くわからないのだが、MX500とMX550は明らかに仕様が変わっている。)

MX500の隣に気になるものが置いてありました。
AKG K12P 2520円。 これは…
妙な期待感が高まります。
AKG(アー・カー・ゲー)といえば、繊細な音の鳴るヘッドホンを開発してたメーカーだった気がする。それがインナイヤーに進出してきたんだ。しかもそのコストパフォーマンスの良さでかなり売れたと思われるMX500の層を狙ってる。

とりあえずその場で京ポンでググってみると…AKG K12Pは昨年末頃から出始めたヘッドホンで、現状の報告はあまり多くないが、意外と良いらしい。
デザインもオーソドックスな形だが黄色が映えて格好良かったので、MX500より500円高いだけなのでとりあえず買ってみた。
miacafeに行くも混雑ですぐは入れなかったため、JAMに向かった。

iPodで2年半もののMX500との試聴比較テストを行った。

!!! 明らかに違う!
同じボリュームでも音が大きい。
音のエッジがくっきりしている。
低音が響く。
中音に深みがある。
若干シャリ気味だが高音は今まで聞こえなかった音が鳴る。
ヘッドホン自体の大きさはMX500より小さめ。

MX500は最初からそうだったのか経年劣化かわかりませんが、K12Pと比べてしまうと角が取れ過ぎて低音がぼさぼさしていました。もう、戻れません。
なお、現在祭りになっているヘッドホンは

PHILIPS SBC-HE580 インナーイヤー式ヘッドホン

なんだそうです。