地上に新幹線

電車に乗ると鉄道撮影オタっぽい人が乗っていて、その人たちは新都心で降りようとしていた。

彼等の目的は窓の外を見るとすぐにわかった。
なんと新都心のホームの無い線路上に山形新幹線「つばさ」(E3系)が停車していたのだ。
この異様さは少し鉄道に興味のある方ならわかるだろう。
新幹線と在来線の二本のレールの幅は違う。そのため新幹線はそのまま在来線に乗り入れることは物理上不可能。脱線してしまう。
(在来線に新幹線を乗り入れさせることになった山形、秋田新幹線は在来線のレールの外に新幹線用のレールを敷くことになったはず)

新都心には新幹線用のレールが敷いてあったのか?
それともあれが広軌と挟軌を行き来できるフリーゲージトレインなのか?